2019/03/02
引っ越す前のブログに載せていた書き溜めです。
「水宙の星屑の世界観ページを作りました」
1. 「水宙の星屑」とは?
―――往古来今、存在したかも知れない水の中の宇宙の話。
→「魚類が人間の見た目をしている」パラレルワールドについて扱う。
宇宙という言葉は、
「宇」……天地四方上下 :三次元空間
「宙」……往古来今 :過去と現在と未来、時間全体
を意味する漢字を組み合わせたものだという説があるんだそうです。
この世界は三次元空間全体ではなく、水の中に限定した空間を扱うので、「宇」宙ではなく、「水」宙、としたわけでございます…
また、この作品で扱う時間は本当にアトランダムで、この地球上で、デボン紀でもジュラ紀でも新生代でも、いつ起きたとも分からない数多の世界を描いていくので、宙という漢字が良いなと思い、このタイトルにしました。
ちなみに、水中花というタイトルも考えていましたが、既成語は避けたいと思い没ったのであります…
2. 種族名について
・「アステル(星の子)」
言葉を解し、2本足で歩くもの。定められた場所(水宙)から出ることができない。
→ふつうの魚類のこと。
▼
ギリシャ語で「星」を意味する「aster(アステル)」より。この水宙という宇宙にピン留めされた、1つとして同じものなどない、煌めく星屑たち。
・「レヴィア(竜人)」
この世界で本当の魔法を扱うことができる唯一の存在であり、人の形でありながら、竜に化けるもの。定められた場所(水宙)の外へ行くことができる。ここでいう魔法とは、水宙の外へ出るための禁術のこと。
→肉鰭類(両生類と魚類の間に属する、特別なグループ)のこと。
▼
旧約聖書に登場する海中の怪物、レヴィアタン(リヴァイアサン)より。嫉妬の悪魔。この言葉にした意図は色々あるのですが、水宙の外に恋い焦がれた嫉妬が生み出した悪魔…とか…水を司る化け物…とか…
そもそもこの世界における「竜」というのは、「人ではない生き物」のことです。
水宙の星屑で扱うアステルは魚のことなのですが、レヴィアは、魚でありながら、魚をやめようとしているやつらなのです。それはもう魚ではない何かなのでは…?と考えているので、竜かな、と…コイも滝を登ると竜になるではありませんか…ね…?
・「ファンタズマ」
アステルやレヴィアとは異なり、定められた場所の外に棲む存在。形をもたない幻影のはずだが、アステルの中には実体として認識できるものもいる。アステルやレヴィアは、ファンタズマと意思疎通を図ることが出来ない。
→ぼくらは選ばれたのだから弱者である魚類を後生大事に守らなければ!とか、ぼくらが生きる為に多少の犠牲は仕方ないよね☆とか言っている人間のこと。
▼
古代ギリシャ語で、「亡霊、幻」を意味する「phantasma」より。アステルにとって、水宙の外でずっと暮らせる存在なんて、幻以外の何者でもないのです。
ファンタズマはアステルたちに驚異をもたらす災害のようなものです。ファンタズマが水宙に干渉する行為に、何の意図があるのかアステルたちには分かりませんが、結果的に彼等に益をもたらすこともあれば、災害らしく、害をもたらすこともあります。
・「根源なるもの」
アステルやレヴィア、ファンタズマなど、万物の源。誰にも認識することのできない存在。
→コアセルベート(原始地球に存在した、生命の起源ともいわれる有機物)のこと。
▼
多分大きな大きなスライムみたいなやつです。ぶち、と分かれて、アステルたちになります。アステルたちは、なんとな~く、ほかのアステルのことを「あ、こいつも俺と同じようにして生まれたんだな」と勘付いているくらいです。
3. きまりごと
ここは特に元ネタとかを解説するつもりはありません、そういうものだと思ってください(・.・)
(1) アステルおよびレヴィアは生殖機能を有するが、アステル同士、レヴィア同士、アステルとレヴィア、いずれの組み合わせにおいても「子供」を設けることはできない。
(2) アステルおよびレヴィアは原則ファンタズマと意思疎通を図ったり、接触することはできない。
(3)宗教の概念が存在している場合、神として崇めている対象はアステルまたはレヴィアである。
(4)アステルおよびレヴィアには年齢および寿命がない。しかし生命力は存在しており、それが尽きた場合、突如として泡が弾けるようにその姿を失い、記憶を失い、あらたな姿になって生まれ変わることはある。これが水宙における「死」である。
こんな感じで格好つけてますが、作品を描いていく上でのルールを定めないと描けるものも描けんな~と思い自分の気持ちと相談しながら決めました。暫定ですがよろしくお願いします。