魚のことを贔屓してはいけないと思いつつクロマグロのことになると拳を握りしめてドラマ版ノーサイド・ゲームを見てた時みたいな切なさと苦しさに苛まれるのはまあ…葛西臨海水族園が私の原点だからで…大切な存在だからなんだろうな…と…改めて思いました…

クロマグロという魚が背負う期待の大きさを改めて感じた週末だったなと思います

イラストをどかどかと追加しました。サイトの見た目がいつからかなんだかおかしいので時間を見つけて修正いたします…

こういう話していいものか分かりませんが、「鮪」の成り立ちの説のうち「(マグロは)魚の中の魚である、ここに魚有り」が由来だからという説がとても好きで……魚の漢字表記、まさしく当時の人の魚に対するイメージそのものだと思っているので、なんというか…グッときます

たまたま地球の上に生まれてきて目に映っただけのよく分かんないモニャモニャを「鮪」と呼んで友達のつもりでいるような、「マグロ」と呼んで遠巻きに眺めてみるような、なんだろう…急に人間が理性的になるせいで魚の持つ属性が増えるみたいなのが好きで…

「鮪」と「マグロ」、「鯛」と「マダイ」とか、漢字表記では人間と寄り添っている文化の一員になるのに、標準和名表記になると地球に存在する遺伝子を携えた生物の一員になるみたいな、近くに存在しているのに急に他人行儀になる感じが好きです